世界人口が70億人突破!? どうなる食糧事情??

2011/10/31編集部ブログ世界人口が70億人突破!? どうなる食糧事情??

世界の人口が今日で70億人を突破するそうです・・・。

すごいことですね。

 

上記グラフを見てもわかるように、アジア、アフリカでの人口増加が顕著。逆にヨーロッパなどの先進国での人口増加はあまり見られない。これは、すごく簡単なことであります。新興国での人口増加は、日本が経験したように経済が成長過程にある中で見れる事象。また医療の発達も少なからず影響していると思われます。このまま人口は増え続け、90億にぐらいで止まり、その後減少していくという予想が言われています。

この人口増加で引き起こる問題はたくさんあります。その中でも食糧問題が危機的状況だそうです。専門家会合のレポートによると、人口増加に加えて所得や生活水準の向上も食料需要を刺激する要因になっている。つまり、生活水準が上がると肉の消費量が増え、その分、飼料として穀物需要が増すからだ。肉だけではありません。例えばマグロ。中国が発展することで食生活が豊かになり多様化していく中でマグロを多く食べるようになりました。でもマグロは中国の発展に併せて増加することはありません。そうです、今までマグロを食べていた人たちとこれからマグロを食べ始める人たちと取り合いになっていくのです。現にそうなっています。

 


 

単純言えば、いままで農業をしていた人たちが、もっと豊かになりたいと思い、農業をやめて都市部へ移動します。そうすると必然的に今までのその人が作っていた農作物は減少します。しかし、その人は都市部で食事をとります。負のスパイラルですね。これには、農業を今の3時産業のように、社会的なステイタスをもたせ、収入レベルも上昇させ、農業従事者の生活レベルをもっともっとアップさせることを世界的に取り組まなければいけねと思います。

いま、私たち編集部がイケメンシェフを取材させていただいていますが、シェフにとっても食材が容易に手に入らなくなったらお手上げです。食料自給率の上昇を訴えたキャンペーンが国家をあげて行われてきましたが、一方で今話題に上がっているTTPの問題はそれに逆行しているようにも思えます。確かに一概に海外から安い農作物が入ってきたからといって、すべての農家がダメになるとは言いません。しかし、何ら日本の農業の根本を変えずして、理想論だけでTTPを受け入れていいものなのか・・・。それは漁業にも同じことが言えます。

国内産業のグローバル化を言葉だけで進めてきたやり方いわゆる先送りはもう通用しないのではないだろうか。高度成長期やバブル期を経験し、衰退感でいっぱいの国内を元気にしていく何かを、みんなで考えないといけない。
編集部でも、食を扱う団体として何ができるのかをじっくり考えたいと思います。

 

編集部 miyata

 

 

ページのTOPへ